ガンデン・ティパ猊下 御法話1日目
朝食時に「今日は授業ないよ」と言われたので理由を訪ねると、みんなで隣のお寺(歩いて20分くらい)にいらっしゃっているガンデン・ティパ猊下(ガンデン寺座主、ゲルク派管長)のご法話を聞きに行くというので同行する。チベット語が堪能でもっと雑談ができればこういう行事の情報なども事前に知ることができるのだろうが、まだまだそこまでは難しい。
法話会にはギュメ寺からも多数のお坊さんが参加し、会場のゾンカルチューデ寺本堂は満員に。我々ギュメの学生組はうしろの端の方に着座。開始直前になると外で待機していた少年僧達も本堂に入り我々の横の空いている床に座る。
最初に帰依文や般若心経が唱えられ、その間に法話の資料としてペチャ(チベット式経本)のコピーが配られた。今回の御法話は『道の三要訣』。まだ法話が聞き取れるほどの能力がないのが残念。