テンジン・ケンツェのブログ

南インドのチベット寺院での日々。

忿怒尊供養

本日は忿怒尊があった。前日も行事があったらしいが見学したのはこの日のみ。本堂横の問答場での読経の後、本堂前にて煮立った油を炎上させる儀式、続いて参道横の広場に移動。法要中、下座に置かれていた木製の骸骨人形を薪の山に投げ込み点火。薪には爆竹が仕込まれているようで爆発音が鳴り響く。

何の儀式なのかよくわからず書ける内容が少ないので、以下写真と動画をアップロードしてごまかしておきます(笑)

最初になにかを投入している方は僧院長。その後は水をかけて爆発を起こしていた。何が起こるのかわからず前の方にいたのでちょっと危険だった。

骸骨の人形は燃やされてしまいました。災厄や魔の依代でしょうか?動画ではポンポンと軽い音がしていますが、実際にはかなりの爆発音がしていました。

f:id:tk_koei:20190404142814j:plain

法要会場。骸骨人形が目立つ。安定が悪いようで僧侶が交代で台を支えていた。

f:id:tk_koei:20190404142850j:plain

道場から広場へ移動する僧列。

f:id:tk_koei:20190404142915j:plain

暇をもてあました少年僧にいじくり回される物売のおっちゃんと子犬。